GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

平成元年創刊 ウィーン現地オリジナル取材と編集「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」編集長が綴る

アンサンブル・ミヤコ

ヴァイオリニスト石井志都子教授の桐朋学園大学での教え子を中心に構成された弦楽アンサンブル《アンサンブル・ミヤコ》がシュテファン大聖堂の付属施設で、東日本大震災の被災地のためのチャリティーコンサートを開催した。

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新しい地域冷房スタート

ここ数日で急に夏のように暑くなってしまったウィーンだが、今日から新しい地域冷房センター・ショッテンリング Fernkältezentrale Schottenring が公式にスタートした。市販の冷蔵庫10万台分の15メガワットという冷房出力があり、「ウィーン最大の冷蔵庫」としてウィーン1区の企業ビルやホテルに冷房を供給する。2014年にはウィーン大学や国立図書館にも供給の予定だ。

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ウクライナ外相

ウクライナのレオニード・コジャーラ外相がウィーンを訪れ、ミヒャエル・シュピンデルエッガー副首相兼外相と会談した。

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El Sistema ザルツブルク祝祭

ザルツブルガー・フェストシュピーレ(ザルツブルク祝祭)は今年、ベネズエラの音楽運動国家財団「エル・システマ」を招聘。ベネズエラから1300人の児童と青少年がザルツブルクにやって来て14のコンサートを開催する。エル・システマをお手本にウィーンで2011年に発足した「superar」もこの時期ザルツブルクに集まり、友好を深める。

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Wiener Kammeroper 新シーズン

ウィーン室内オペラの新シーズンプログラムが発表された。ヘンデル「セミラミデ」、ロッシーニ「ラ・チェネレントラ」、カーゲル「マレ・ノストルム」、モーツァルト「皇帝ティトの慈悲」、バートウィスル「パンチとジュディ」のオペラの他、いくつかのコンサートが予定されている。

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Wiener Festwochen 祝祭週間

初夏恒例のウィーン祝祭週間が今年は5月10日から6月16日まで開催される。10日のオープニングは市庁舎前広場で21:20から。シュテファン・リスナー音楽監督(現ミラノ・オペラ座総監督、次期パリ・オペラ座総監督)による音楽プログラムは、テアター・アン・デア・ヴィーンにおけるヴェルディ「イル・トラヴァトーレ」をはじめ興味深い(月刊ウィーン5月号参照)。

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Wolfgang Bankl 宮廷歌手

ウィーン出身のバリトン歌手ヴォルフガング・バンクルがオーストリア宮廷歌手になり、授与式が行われた。1993年からシュターツオーパー専属となり、「パルジファル」クリングソル役46回、「ラ・ボエーム」」アルチンドロ役36回、「魔笛」パパゲーノ役39回など、これまでにシュターツオーパーで74の役、900回以上の出演をこなしてきた。

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モンセラート・カバリエがキャンセル

コンツェルトハウスで4月30日に予定していたオペラ歌手モンセラート・カバリエのコンサートがキャンセルされた。
先日4月12日に80歳の誕生日を迎えたモンセラート・カバリエは、ウィーンで80歳の誕生日と舞台生活55年を祝ってコンサートを組んだ。しかし、昨年10月ロシアでのコンサートツアー中に倒れて上腕を骨折して3ヶ月間の治療が必要と医者に言われていたのだが高齢のためか完治が長引き、物理治療は5月末まで続けなければならなくなったため、今回のコンサートは延期された。4月30日コンサートの主催者はショーコネクション興行社だが、コンツェルトハウス側は「チケットは有効なので延期コンサートまで保管して欲しい」と呼びかけている。

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Weltmuseum 世界博物館

民族学博物館が《世界博物館ウィーン Weltmuseum Wien》になった。

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Theseustempel テセウス神殿

フォルクスガルテンの中にあるテセウス神殿が今年は4月18日から9月29日まで公開される。内部の壁画はスコットランドのアーチスト、リチャード・ライトによる。

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ルクセンブルク外相

ルクセンブルクのジャン・アッセルボルン副首相兼外相(写真左)が4月15日、ウィーンでオーストリアのミヒャエル・シュピンデルエッガー副首相兼外相と会談した(詳細5月号)。

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ボーマルシェ国際歌唱コンクール

世界の若い歌手を対象に《ボーマルシェ・コンクール》がモーツァルトハウス・ヴィエナとウィーン・シュターツオーパーの共催で今年から発足する。応募の締め切りは5月はじめで、5月15日から18日までモーツァルトハウスでオーディションが行われる。コンクール受賞者は10月17日にモーツァルトハウス、10月19日にシュターツオーパーのグスタフ・マーラー・ザールにおけるコンサートに出場する。

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木本全優ソロダンサーに昇格

《シュターツバレエ》の木本全優さんがソロダンサーに昇格した。4月8日シュターツオーパーが発表した。詳細5月号。

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シュターツオーパーでのバレエ「ラ・シルフィード」で主役を踊るマリア・ヤコヴレヴァと木本全優
Foto Wiener Staatsballett/Michael Pöhn

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ヨーロッパ地球惑星科学連合

オーストリアセンターで4月7日から12日まで「ヨーロッパ地球惑星科学連合 EGU 2013年総会」が開催される。8日の記者会見では火星ローヴァー「キュリオシティ」からの最新の報告が行われた。

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楽友協会の新シーズン・チクルス

ウィーン楽友協会は本日、新シーズンのアボ(予約演奏会)を発表した。用意されたチクルス(演奏会シリーズ)は合計60、演奏会総数は411、チケット数は約30万枚。出演するオーケストラはウィーン・フィル、ウィーン交響楽団をはじめ、ベルリン・フィル、ゲヴァントハウス、コンセルトへボウ、ミュンヘン・フィルなど名門多数、指揮者もヴェルザー=メスト、アールノンクール、ティーレマン、アバド、バレンボイム、メータ、ムーティ、マゼール、ラトルなどが揃う。1例を挙げると「黄金の楽友協会アボ1」=ウィーン・フィル/ティーレマン/ベートーヴェン「第3番」&「第4番」/10月26日、ゲヴァントハウス/シャイイー/ヴォロドス/ブラームス「第2番」&「ピアノ協第2番」/11月5日、クリーヴランド/ヴェルザー=メスト/ベート-ヴェン「第5番」&ショスタコーヴィチ「第10番」/11月22日、バーミンガム/ネルソンス/ムター/ブラームス「ヴァイオリン協」&ストラヴィンスキー「ペトルシュカ」/3月18日、マーラー・ユーゲント/アフカム/マギー/ブルックナー「第7番」他/4月27日、ウィーン・フィル/ムーティ/メンデルスゾーン「第4番」&ベルリオーズ「ミサ」/5月10日、パリ管/イェルヴィ/ブラームス「ドイツ・レクイエム」他/5月31日、オーケストラ・モーツァルト/アバド/メンデルスゾーン「第2番」他/6月5日=7つのコンサートで635ユーロから36.90ユーロまで8カテゴリー。

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サウンド・フレーム

《サウンド・フレーム sound:frame》展覧会がオーストリア応用美術博物館 MAK で4月5日から21日まで開催される。ビデオ、サウンド、建築、彫刻、オブジェ、コスチューム、テキスト、ライトのエレメントとメディアを結びつけたマルチメディア・インスタレーション。

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Eva Fischer(サウンド:フレーム芸術監督) Christoph Thun-Hohenstein(MAK館長)
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フォルクスオーパー

フォルクスオーパーは今日の記者会見で2013/2014シーズンのプログラムを発表した。
プレミエはオペレッタ2本、オペラ5本、ミュージカル1本、バレエ2本の計10本。唯一の日本人専属歌手、平野和 Yasushi Hirano は、プレミエ「イル・トロヴァトーレ」「フィデリオ」「火の危機」(リヒャルト・シュトラウス生誕150年にちなむ)と、再演「アントニアとライストイフェル」「トゥーランドット」に出演する。

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アダム・フィッシャー

シュターツオーパー4月4日「パルジファル」はアダム・フィッシャーが指揮することになった。フランツ・ヴェルザー=メストは引き続き物理療法の治療を集中的に受けている。

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月刊ウィーン4月号

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デニス・ラッセル・デイヴィス

シュターツオーパーの4月2日「ヴォツェック」を、病気治療中のフランツ・ヴェルザー=メストに代わり、デニス・ラッセル・デイヴィスが指揮することに決まった。ハウスデビューとなる。

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フランツ・ヴェルザー=メスト

シュターツオーパーの昨日(3月31日)公演「パルジファル」を指揮した音楽総監督フランツ・ヴェルザー=メストが第1幕中にぎっくり腰になり、第1幕後のパウゼ(休憩)中に激痛で失神、AKH総合病院に運ばれて緊急治療を受けた。同日夜には退院したが物理療法の治療中。このため指揮はシュターツオーパーのコレペティ、ジェームズ・ピアソンが代わった。
ヴェルザー=メストは3月24日の再演「ヴォツェック」のために精力的に練習し、27日「ヴォツェック」、28日「パルジファル」、30日「ヴォツェック」、31日「パルジファル」と激務が続いていた。4月2日「ヴォツェック」と4日「パルジファル」の指揮者は未定。
シュターツオーパーでは明日(4月2日)の「ヴォツェック」のヴェルザー=メストに代わる指揮者を探している。
復活祭の聖金曜日(今年は3月29日)をはさんで公演されるヴァーグナー「パルジファル」は、今年はドイツの人気テノール、ヨナス・カウフマンがタイトルロールを歌う予定だったが病気でキャンセルしたため、初日の28日はクリストファー・ヴェントリスに、2日目の31日はクリスティアン・エルスナー(ハウスデビュー)に代わった。

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