GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

   平成元年創刊 現地オリジナル取材と編集でウィーンを伝える           現地情報紙「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」の編集長が綴る

Maroni in Anzinger

 ウィーンの晩秋の風物詩、新栗のピューレ(モンブラン)を薄くビターチョコレートで包んだ大人味の《マロー二・チョコ》が入荷。写真はアルベルティ-ナ広場のウィーン・ツーリストインフォの隣、ウィーンのチョコレート専門店「アンツィンガー」。

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Kunsthalle Wien Karlsplatz HEUER

 クンストハレ・ヴィーン・カールスプラッツのガーデン・レストラン・バー「ホイアー・アム・カールスプラッツ HEUER am Karlsplatz 」が3月20日からオープンする。営業時時間は毎日9時から2時まで。店名のホイアーとはウィーンのドイツ語で「今日の」という意味。料理に出来合いの食材を使わずに自家製・手作りをモットーとする心意気がこめられている。場所は地下鉄U4「カールスプラッツ」駅のウィーン工科大学への出口を出てすぐ。位置的には、オペラ側にある免税店「ワルツ」とナッシュマルクト側にある日本食スーパー「日本屋」の間にある。
 自家製シロップのソーダ割り Mandarine Shrub はさっぱりしたまろやかな甘みの中にほのかに柚子の香りがする。250ml 2ユーロ10セント。

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調理長 Peter Fallnbügl はルツェルンやロンドンのホテルで活躍してきた。食材にこだわり。
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Aschermittwoch 灰の水曜日のビュフェ

 今日は「灰の水曜日」。昨日で謝肉祭が終わり、今日から復活祭の前日までは四旬節といい、節制の日が始まる。お祭騒ぎは自粛、食事も質素、四旬節の初日である灰の水曜日は肉食を避け魚を食べるのが慣わしで、この日の食事は鰊を食べることから「ヘリングスシュマウス」という。グランドホテル7階のレストラン「ルシエール」と「雲海」ではヘリングスシュマウスのビュフェを提供していた。

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茶の間

 緑茶カフェ「茶の間 ChaNoMa」では手作りの季節の和菓子を販売している。今なら桜大福と抹茶大福が用意されており、地元ウィーン人にも好評だ。ウィーンで一番美味しいと評判のおにぎりはお昼に売れきれてしまうことが多いので要注意。
 営業時間:月曜~金曜9時~18時半、土曜9時~17時、日曜祭日は休み
 4区ファウルマンガッセ5番地 Faulmanngasse 5, 1040 Wien 電話(01)5861084

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雲海スペシャル膳

 グランドホテルウィーンの7階にある和食レストラン「雲海」はウィーンで(オーストリアでも)最高の和食を提供する高級レストランだが、平日のサービスランチ「スペシャル膳」は豪華でしかもお値段も手ごろとあり、人気が高い。

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前菜、刺身、煮物、焼魚、茶碗蒸、天ぷら、サラダ、ご飯、味噌汁、香の物に
デザート(クリームあんみつ)まで付いて17ユーロ(お茶などドリンクは別)
以上が基本だが、季節によって中身が少し変ることもある。

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酒井調理長(左)のもとで最高の味とサービスを提供するスタッフたち

 なお持ち帰り用の特別お節料理が2コース用意されている。「瑞雲」三人前三段重箱入り36品に太巻き、五目稲荷、鰻と鮭の押し寿司付き(270ユーロ)と「雲海」一人前お持ち帰り容器入り32品(65ユーロ)。予約は12月29日12時まで受け付ける。

日本料理「雲海」Japanisches Restaurant UNKAI
Kärntner Ring 9, 1010 Wien tel. 515 80 9110
年中無休 12:00~14:30(月曜を除く)/18:00-22:45
12月24日:昼は平常通り/18:00~21:00(2種類の特別メニューのみ)
12月25日と26日:祭日だが寿司ブランチはなし、昼は2種類の特別メニューのみ、
             夜はクリスマスメニューとアラカルト
12月27日:平常通り寿司ブランチと平常メニュー
12月31日:昼は平常通り/夜はジルベスター特別メニュー(204ユーロ)1種類のみ
1月1日:12:00~23:00通し お節メニュー(130ユーロ)1種類のみ
1月2日と3日:寿司ブランチなし、2種類の特別メニューと新春ランチメニュー

追記:年末年始のランチ特別「スペシャル膳」(上記写真17ユーロ通常版がグレードアップして豪華版25ユーロに)が、12月26日~1月3日までの(1月1日を除く)毎日、ランチに登場することになった(12月26日発表)。

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クリスマスの飲物

 オーストリアとウィーンの特産品を扱う「ワルツ」ではクリスマスシーズンにウィーンの人々が好んで飲むホットワイン「グリューヴァイン」の素、スパイシーなティー、それによく合うラスクなどが揃っている。この季節、プレゼントとしてあるいは日本へのお土産として喜ばれるだろう。

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グリューヴァインの素

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ワルツ Kärntner Strasse 46, 1010 Wien   tel. 586 9171
月曜~金曜9:30-18:30 土曜9:30~17:00 日曜祭日休業
12月24日9:30~は14:00
12月25日&26日は祭日のため休業
12月31日9:30~17:00
1月1日は祭日のため休業

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シュパールゲルの季節

 今のウィーンの旬の野菜といえばシュパールゲル Spargel (アスパラガス)。ホワイトが主流だが、グリーンも美味しい。月刊ウィーンに「ウィーン・ア・ラ・カルト」を連載中のエッセイスト、近藤常恭 Tsuneyasu Kondo さんはグリーン・アスパラを一口大に切り、醤油と味醂を振ってごま油で炒めた一品が好物とか。月刊ウィーン6月号の近藤さんのエッセイのタイトルは≪アスパラガス≫。

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エスターハージ城でのワイン試飲

 ヨーゼフ・ハイドンゆかりのブルゲンラント州アイゼンシュタット市はウィーンから車で約1時間。ブルゲンラントといえばワインの特産地としても有名だ。その中でもトップクラスのワインの試飲会がエスターハージ城で専門家を対象にして開催された。

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ウィーンで最初の日本茶カフェ

 日本の緑茶やおにぎりが大好きなウィーン人の溜り場「茶の間 Cha No Ma」はナッシュマルクトのすぐ近くにあり、オペラ座からも歩いて10分くらい。名前の通り、普段着でくつろげる雰囲気が、カフェ好きのウィーン人にぴったりだ。抹茶、煎茶、ほうじ茶のほかに、有機栽培の抹茶に温かい豆乳を加えた「抹茶ラッテ」が寒い時期には大好評である。泡立てた真っ白な豆乳の上に渋いグリーン色の抹茶で「茶」と漢字を描き、コップ1杯のウィーンの水を添え、お盆に載せて運んでくれる。ここでもウィーンのカフェのしきたりにのっとっている。ウィーンの水は遠くアルプスから運ばれてくる本物のミネラルウォーターだから美味しくお茶がいれられるのである。
 おにぎりは15種類もあり、スタッフの響子さんによると人気No.1は「ツナワサ」、No.2は「塩じゃけ」、No.3は「京ごもく」だという。「稲荷」も好評で、土曜日には「天むす」も加わる。
営業時間:月曜~金曜10:00-18:00/土曜10:00-17:00
Faulmanngasse 7,1040 Wien Tel.(01)5879406

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ウィーンの魚の日

 月刊ウィーンに「ウィーン・ア・ラ・カルト」という人気エッセイを連載中のウィーン在住エッセイスト近藤常恭 Tsuneyasu Kondo さんが、現在日本に一時帰国中であるにもかかわらず2月号のために原稿を送ってくれた。題して「ヘリングスシュマウスHeringsschmaus(ニシンのごちそう)」。普段はお肉中心のウィーンの食卓も、この日ばかりはお魚を食べるという話題だ。1月末に発行される月刊ウィーン2月号をお楽しみに。
 ところで今ウィーンは謝肉祭シーズンで舞踏会たけなわといってところ。でも謝肉祭が終われば復活祭(今年の復活祭日曜日は4月12日)までの間は肉食を避け質素に暮らすのが宗教上の建前である。「灰の水曜日」という謝肉祭の最後の週の水曜日がその分け目で、魚とりわけニシンを食べる日となる(今年は2月25日)。美術史博物館にあるブリューゲルの絵画にも描かれている。なお「オーパンバル(オペラ座舞踏会)」は謝肉祭の最後の木曜日と決まっていて、今年は2月19日に開催される。そのため前日2日間は休演となり、翌日は子供オペラ「魔笛」(小澤征爾さん指揮)でオーストリア児童の独占貸切となる。従ってシュターツオーパーは4日連続無公演なのでウィーンでオペラを楽しみにしている方はご注意を。

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