GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

   平成元年創刊 現地オリジナル取材と編集でウィーンを伝える           現地情報紙「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」の編集長が綴る

ポルトガル大統領

 ポルトガル共和国のアニーバル・アントーニオ・カヴァコ・シルヴァ大統領夫妻が7月23日から26日までオーストリアを公式訪問。ウィーンでの取材は月刊ウィーン9月号に報告。

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大聖堂に響くモーツァルト「レクイエム」

 ソリストに池田理代子 Riyoko Ikeda(ソプラノ)他をむかえ、ハンガリーと日本の大合唱団、ハンガリーのオーケストラ、小林研一郎 Kenichiro Kobayashi 指揮によるモーツァルト「レクイエム」が満席の聖シュテファン大聖堂に響き渡った。

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マーラー生誕149年

 グスタフ・マーラーは1860年7月7日、ボヘミアで生まれた。今日は149回目の誕生日である。2010年は生誕150年にあたり様々なマーラー特集が組まれている。ウィーンにはマーラーが住んだ家に記念の銘板がかけられ、活躍した場所に銅像があり、また墓地もある。だが、夢多き音楽留学生としてウィーンに住んだ若き日のマーラーについて、多くを語る文献はない。ただ、ウィーン大学入学のため1877年に提出した身上書の住所はマルガレーテン通り7番地としたためてある。この建物は今も使われていて、最上階には「マーラーハウス」というテラス付の2LDKアパートがある。オペラ座からバスに乗り2つ目で下車、道を渡れば目の前にあり、歩いても10分足らず。建物自体は戦災を受け一部崩壊し、戦後に修復されたため、道路から見える部分は古い感じを受けないが、中に入るとマーラーの時代を髣髴とさせる古い時代の名残を見つけることが出来る。ナッシュマルクトまで歩いて3分、楽友協会まで歩いて5分、というウィーン生活に非常に快適な場所といえる。
 http://mahlerhouse.nit.at

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モーツァルトの夕べ

 日本室内管弦楽団 Kammer Orchester Japan の第三回演奏会「モーツァルトの夕べ」が、指揮:瀬山智博 Tomohiro Seyama 、ファゴット独奏:蛯澤亮 Ryo Ebisawa 、共演:吉井健太郎 Kentaro Yoshii(ウィーン交響楽団首席チェロ奏者) 、ゲオルク・ゾンライトナーGeorg Sonnleitner(ウィーン交響楽団ホルニスト) で開催された。コンサートマスターは榎本麻衣子 Maiko Enomoto 。連日蒸暑い日が続くウィーンだが、多くの観客で熱気がこもる会場も、爽やかなモーツァルトの調べに魅了された。

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市庁舎でウズベキスタン祭

 ウィーン市庁舎フェストザールでウズベキスタン文化イベントが開催された。タシケント建都2200年を記念して、ウィーン市長 、在オーストリア・ウズベキスタン大使、ウズベキスタン文化芸術フォーラム基金のグリナラ・カリモヴァ Goulnara Karimova などが共催した。

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造形美術アカデミー「天国と地獄」展

 造形美術アカデミー Akademie der bildenden Künste の絵画ギャラリー Gemäldegalerie で開催中の「天国と地獄」展も7月31日までで、あと1ヶ月足らずとなった。修復工事中での制限された特別展だが、有名なボスの祭壇画(写真はその一部)も展示されている。
 火曜~日曜の10時~18時。

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水浸を逃れたアルベルティーナ美術品

 歴史的な降水増にみまわれているオーストリアでは各地で水害が出ているが、グラフィック収集で世界三大美術館のひとつに入るアルベルティーナでも、地下24メートルの中央デポに大量の水が浸入した。異変に気付いた関係者の必死の努力で、貴重な美術品はほぼ守られた。今後は湿気をどう取り除くかが最大の問題となる一方、ミスを出した建築上の責任は誰にあるのかも大きなポイントになっている。アルベルティーナの中央デポは、スイスの某有価証券保管所と同じ構造のロボットによる完全自動タイプで、照明や人間の熱もコントロールして常に気温19℃、湿度50%に保たれ、埃も寄せ付けず、最も安全な貯蔵庫といわれていた。

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月刊ウィーン7月号

月刊ウィーン2009年7月号
gekkanwien20090701-241.jpg
1頁 ヴァルトミュラー「白いサテンのドレスを着て座る少女」
2頁 近藤常恭のウィーン・ア・ラ・カルト「ウィーンの里の物語」
3頁 杉本純の原子力の話「欧州原子力事情・イギリス」
4頁 楽友協会/コンツェルトハウス/イムプルスタンツ/ジャズフェスト
5頁 オペラ/オペレッタ/ミュージカル/音楽映画祭/シェードゥル音楽劇場賞
6頁 名店ガイド/旧市街/交通地図 
7頁 桐生郁子&若葉の会の演奏会/府中童謡の会&クンターブント小学校合同演奏会
8頁 須永恒雄のブルックナーのウィーン「ハイドン没後200年」/教会音楽
9頁 日本語ツアー/イヴェント・フェスト/スペイン乗馬学校/日系レストラン&商店
10頁 美術館・博物館
11頁 河野純一の知らなくてもいい話「馬車鉄道で湖へ」/ハイドン演奏会/リングトラム
12頁 現地完全オリジナル取材&写真「月刊ウィーンレポート」

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