GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

   平成元年創刊 現地オリジナル取材と編集でウィーンを伝える           現地情報紙「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」の編集長が綴る

「メデア」世界プレミエ

 アリベルト・ライマン Aribert Reimann 作曲によるオペラ「メデア Medea」(フランツ・グリルパルツァー原作/シュターツオーパー委託作品)の世界プレミエがシュターツオーパーで2月28日、成功裏に公演された。マルコ・アルトゥロ・マレッリ Marco Arturo Marelli 演出、ミヒャエル・ボーダー Michael Boder 指揮。タイトルロールはマルリス・ペーターセン。

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在欧作家4人展

1区の アートマーク・ギャラリー artmark galerie山口敏郎 Toshiro Yamaguchi(マドリード)、梶浦徳雄 Norio Kajiura(ウィーン)、櫻井伸也 Shinya Sakurai(トリノ)、大矢雅章 Masaaki Ohya(パリ)の4人の在欧日本人作家による展覧会「seeds-ma-communikation-field」が開催されている。3月20日まで。

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ナポレオン博物館

 ヨハン・ハルヴィルト Johann Hallwirth さんはウィーン音大教授でナポレオンの大ファン。200年前にナポレオンが宿泊していたウィーン郊外の館を買い取り、家族でそこに住んでいる。この館は現在レストランになっていて、ハルヴィルトさんが集めたナポレオンに関するものを展示する小さなナポレオン博物館もある。詳しくは月刊ウィーン3月号に。

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アシュトン

 EU安全保障政策担当キャサリン・アシュトン上級代表がウィーンを訪れ、オペラ座舞踏会に参加した翌朝9時にファイマン首相と会談後、シュピンデルエッガー外相と会談した。

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雪中の虎

 この冬は雪の降る日が多いウィーン。シェーンブルン動物園にいる3頭のシベリアン・タイガーはマイナス45℃でもOKというほど寒さに強く、大喜びだという。

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MQ21

 博物館地区MQの「quartier21 インターナショナル」でスイス人アーチストによるデジタルアート展を2月12日から3月21日まで開催。入場無料。

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リヒテンシュタイン

 リヒテンシュタイン美術館 Liechtenstein Museum では2月12日から8月24日まで特別展「コレクターとしての大公 Der Fürst als Sammler 」を開催。大公とはリヒテンシュタイン公国のリヒテンシュタイン公のことで、今日の記者会見にはハンス・アダム2世も出席した。

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コレクションの解説をするヨハン・クレフトナー Johann Kräftner 館長

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アイストラウム

 連日多数の市民が市庁舎前のスケートリンク「アイストラウム(氷の夢)」でスケートやカーリングなど楽しんでいる。オーストリアではアイススケート中に怪我をして病院で治療を受ける人が毎年およそ4500人もいるそうだ。後方に倒れて頭を打つ人が15%、前のめりになって手首を怪我する人が25%だという。軽い打撲傷から重い複雑骨折まで、怪我は様々だ。こうした怪我のリスクを最小限にするための研究が、2月11日から「アイストラウム」でスタートする。一般総合病院AKHの大学クリニック外傷外科から二人の医師が出向き、安全に関する情報を提供し、手首プロテクターを貸与。プロテクターを返却する際にアンケートに答えるという仕組みだ。2月11日から14日までの15時~20時まで。

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ゲルハルト・ロート

 ウィーン博物館カールスプラッツ Wien Museum Karlsplatz で2月11日から5月16日まで、現代オーストリアを代表する作家ゲルハルト・ロート Gerhard Roth の写真メモ展「不可視のウィーンにて」を開催。


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月刊ウィーンに連続エッセイを執筆中の須永恒雄 Tsuneo Sunaga 明大教授による和訳版
「ウィーンの内部への旅」を手にするゲルハルト・ロート氏

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同展キューレーターのスザネ・ヴィンクラー Susanne Winkler と館長と共に

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オイゲン公

 ベルヴェデーレ宮殿の下宮とオランジェリーで2月11日から6月6日まで特別展「プリンツ・オイゲン Prinz Eugen 」を開催。

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ユダヤ広場

 旧市街のユダヤ広場に面したユダヤ広場博物館 Museum Judenplatz で2月10日から5月30日まで、画家オズ・アルモグ Oz Almog による音楽関係ユダヤ人の肖像画を展示した特別展「Walls of Sound」を開催。作曲家のマーラーやメンデルスゾーンがユダヤ系であることはよく知られているが、エーデルワイス、カチューシャ、ハロー・ドーリー、マイ・ファニー・ヴァレンタインなどの有名な曲もユダヤ人による。なお同博物館の地下には中世の遺跡が保存されている。 

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謝肉祭パレード

 19区のノイシュティフト・アム・ヴァルデ Neustift am Walde といえばホイリゲの名所。ブドウ収穫時にはここで伝統的なワイン祭が繰り広げられる。またウィーンで唯一(公認)、カーニヴァルのパレードを行なう村でもある。今年は2月13日(土曜)に第17回大ウィーン謝肉祭行列が開催される。音楽隊200人も一緒に14時にスタート、16時にストップ。解散後はラートシュトラーセ44番地のホイリゲ「ヴォルフ」に舞台を移す。主催はデープリンガー・ファシングスギルデ Döblinger Faschingsgilde 。

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写真提供:ウィーン市

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コーヒー屋の舞踏会

 ウィーンのカフェハウスのオーナークラブが主催する「ウィーンのコーヒー屋の舞踏会」(第53回)が2月5日、王宮で開催された。参加者は6000人を越えた。今年のモットーは「メキシコのカフェ」。シュターツオーパー・バレエ団も有名なメキシコ人ペア、フリーダ・カロとディアゴ・リヴェラのオマージュを踊った。バロック建築のスペイン乗馬学校が今回初めて会場の一部として使われた。

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© Klub der Wiener Kaffeehausbesitzer /Foto C.Husar

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© Klub der Wiener Kaffeehausbesitzer /Foto C.Leder

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© Klub der Wiener Kaffeehausbesitzer /Foto C.Husar

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指揮者決定

 病気のためキャンセルした小澤さんに代わる指揮者が決まった。2月4日、シュターツオーパーが発表した。
2月12日「子供のための魔笛」ベルトラン・ド・ビリー Bertrand de Billy
5月29日、6月2、5、7日「エフゲニー・オネーギン」キリル・ペトレンコ Kirill Petrenko

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月刊ウィーン2月号

月刊ウィーン2010年2月号
画像の質が若干違うものの昨年5月号の表紙と同じフェルメール「絵画芸術」
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1頁 美術史博物館の特別展「フェルメールの絵画芸術」より
2頁 近藤常恭のウィーン・ア・ラ・カルト「ナポレオンの置土産(7)」
3頁 杉本純の原子力の話「欧州原子力事情:オランダ」
4頁 コンサート:楽友協会/コンツェルトハウス
5頁 オペラ:シュターツオーパー/フォルクスオーパー/アンデアヴィーン
6頁 名店ガイド/旧市街地図/交通路線図
7頁 特別取材:ウィーン王宮の銀器コレクション
8頁 須永恒雄のブルックナーのウィーン:ブルックナーとブラームス/教会音楽
9頁 日本語ツアー/イヴェント・フェスト/日系レストラン案内
10頁 美術館・博物館 
11頁 河野純一のウィーン知らなくてもいい話「給仕試験」
12頁 月刊ウィーン・レポート:ジョルジュ・プレートル/EU議長サパテロ首相

変更点
シュタットハレ(8頁)「ベン・ハー・ライヴ」延期

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