GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

   平成元年創刊 現地オリジナル取材と編集でウィーンを伝える           現地情報紙「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」の編集長が綴る

ヴォルフガング・シュルツさん

シュターツオーパーが3月29日夜に発表したところによると、シュターツオーパー・オーケストラ/ウィーン・フィルの元ソロ・フルーティスト、ヴォルフガング・シュルツ教授が病気のため3月28日に亡くなった。享年67歳。
1946年2月26日リンツ生まれのシュルツさんは世界的に有数のフルート奏者で、1970年にシュターツオーパー・オーケストラに入団、1973年3月にウィーン・フィル団員となり、2011年12月に退職した。1979年からウィーン音大で教鞭をとり、1983年からウィーン・フィルとベルリン・フィルの第一吹奏者より成る吹奏五重奏団「アンサンブル・ウィーン・ベルリン」の創設メンバーとしてソロ・フルートを受け持った。

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Opera Europa オペラ会議

フォルクスオーパーとシュターツオーパーの発表によると、ヨーロッパ市民年にあたり「シチズンシップ」をテーマに、来る4月4日から7日までヨーロッパのオペラハウスの代表者たちが出席して、ウィーンで《オペラ・ヨーロッパ》の会議が開催される。32カ国から86のオペラハウスのインテンダントや技術部などのチーフ、マーケティングやスポンサリングの責任者など、およそ350人がフォルクスオーパーとシュターツオーパーで会議を行う。オープニングには欧州連合委員会のバローゾ委員長が開会の辞を述べた後、シュターツオーパー、フォルクスオーパー、テアター・アン・デア・ヴィーンのディレクターたちが討論する。

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テアター・アン・デア・ヴィーン

テアター・アン・デア・ヴィーン Theaater an der Wien の新シーズン 2013/2014 プログラムが今日の記者会見で発表された(詳細4月号)。

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11月3日プレミエのモーツァルト「イドメネオ」を指揮するルネ・ヤーコプさんと談笑する野村三郎さん

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ÖJAB 歌曲と室内楽の夕べ

オーストリア勤労青年連盟 ÖJAB 主催により3月21日、ウィーン14区のブーフヴィーザー城(ヨーロッパハウス)で「第23回歌曲と室内楽の夕べ」が開催された。姉妹団体である日本友愛協会の「友愛ドイツ歌曲コンクール」で優勝すると、副賞としてウィーンでのコンサートに出ることができる。今回は藤井玲南 Rena Fujii さんが第23回の同コンクールで第一位文部科学大臣賞と日本ヨハン・シュトラウス協会賞を獲得し、出場した。コンサートの収益金はブルキナファソの首都ワガドゥグーのストリート・チルドレンのために使われる。

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シュテファン広場のエリコの薔薇

シュテファン広場に3月21日から4月4日まで「エリコの薔薇 Rose von Jericho」が置かれる。芸術家シルヴィア・クンマー Sylvia Kummer さんの作品で、シュテファン大聖堂の後援。エリコの薔薇は日本ではアンザンジュ(安産樹)とも呼ばれている。サハラ砂漠や中東が原産の一年草で、花が咲き実を結んだ後は枯れて球形になり、風に吹かれて移動しながら種を落とし、水分を与えると開く。このため復活草とも呼ばれる。

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レオポルト美術館特別展「雲」

レオポルト美術館では3月22日から7月1日まで特別展「雲 Wolken」を開催。マグリット、モネ、ゴッホ、ウォーホルなど、「雲」を描いた1800年から今日までの作品300点以上を展示。開館は火曜日を除く毎日10時~18時、木曜は21時まで。6月、7月、8月は毎日。

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復活祭市

復活祭を来週末にひかえ、ウィーン市内の数箇所で復活祭市が開かれている。写真は旧市街のフライウングで。

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メレット・オッペンハイム回顧展

クンストフォールム Bank Austria Kunstforum では「メレット・オッペンハイム回顧展」を3月21日から7月14日まで開催。毎日10時~19時、金曜は10時~21時。

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オペラ座来シーズンプログラム発表

シュターツオーパーは今日の記者会見で、来シーズン(2013年9月~2014年6月)のプログラムを発表した。プレミエはプッチーニ「西部の娘」10月5日、モーツァルト「魔笛」11月17日、ドヴォジャーク「ルサルカ」1月26日、チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」2月16日、ヴァーグナー「ローエングリン」4月12日、ヤナーチェク「利口な牝狐の物語」6月18日。バレエプレミエは「バレエ・オマージュ」12月15日、「白鳥の湖」3月16日、「ヌレエフ・ガラ」6月28日。詳細4月号。

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佐渡裕/トーンキュンストラーオーケストラ

楽友協会でのトーンキュンストラー・オーケストラ定期演奏会で、マルク=アンドレ・アムランのピアノ、佐渡裕指揮により、バーンスタイン「交響曲第2番不安の時代」、アムラン「パガニーニの主題による変奏曲」、ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」が演奏され、大喝采を受けた。

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ベーゼンドルファー・ザール(2)

ベーゼンドルファー・ザール(モーツァルトハウス内)で3月15日、ヴァイオリンの浦川宜也 Takaya Urakawa さんとピアノの大迫貴 Takashi Osako さんによるデュオ演奏会で、ベートーヴェンの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」が3曲演奏された。

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ベーゼンドルファー・ザール(1)

ベーゼンドルファー・ザール(モーツァルトハウス内)で3月14日、ウィーン在住留学生の前野佳恵 Yoshie Maeno さんのピアノリサイタルがあった。前野さんは鹿児島出身。国際ロータリークラブ奨学生としてヨーゼフ・ハイドン・コンセルヴァトリウムで学び、今春卒業した。

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ウィーンは会議都市

ウィーン観光局は今日の記者会見で2012年の観光統計を報告した。ウィーンにおける会議と企業イヴェントの開催数は前年比7%増の3376件、宿泊数は前年比8%増で初めて150万を突破し、どの数値も記録を更新した。昨年ウィーンを訪問した人は一人一泊あたり、会議参加者は480ユーロ、一般旅行者は265ユーロを使ったことになる(詳細4月号)。
写真中央 Norbert Kettner,Tourismsdirektor 右 Christian Mutschlechner,Leiter des Vienna Convention

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Albertina アルベルティーナ美術館特別展

アルベルティーナ美術館では地階で特別展「ボッシュ、ブリューゲル、ルーベンス、レンブラント-アルベルティーナのマイスター作品」を3月14日から6月30日まで開催。グラフィックの所蔵数と質で世界一と言われながら、長らく展示されることがなかった名作を鑑賞することができる。毎日10時~18時、水曜10時~21時。
キュレータはクリストフ・メツガー Christof Metzger (写真下:左から二人目)。
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ビラゾンが「椿姫」アルフレード役デビュー

ウィーンで非常に人気の高いテノール歌手ロランド・ビラゾンがシュターツオーパーで、「椿姫」のアルフレードを歌い役デビューした。3月9日、12日、15日の全公演が完売。

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