GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

   平成元年創刊 現地オリジナル取材と編集でウィーンを伝える           現地情報紙「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」の編集長が綴る

IMED 新興感染症とサーベイランス

 新興感染症とサーベイランスに関する国際会議 IMED 2014 が10月31日から11月3日までウィーンで開催される。MERS(中東呼吸器症候群)、エボラ出血熱、チクングニア熱、鳥インフルエンザ、炭疽症、ウェストナイル熱、ハンタウィルスなどに関する新研究とアップデイト/エボラの感染拡大をいかに防ぐことができるか/インフルエンザの流行を予知するシステムはあるか/新たに発生した感染症を監視する際の膨大なデータを使う場合の倫理的な問題…などがテーマとなる。

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写真左から:
Oyewale TOMORI (ナイジェリア) – Nigerian Academy of Science 会長
Pamela RENDI-WAGNER (オーストリア)
Jack WOODALL (ブラジル) – ProMED-Mail
John Cohen 会長
Lawrence MADOFF (米国) – ProMED-Mail
Hilde DE CLERCK (ベルギー) – 国境なき医師団
William KARESH (米国) – EcoHealth Alliance
Norbert NOWOTNY (オーストリア)

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ギニアのコナクリにおけるエボラ・クリニック © Medecins Sans Frontieres 国境なき医師団

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エボラウィルス (c)fotoliaxrender-Fotolia.com

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Grafenegg 2015

 ウィーン郊外で毎年開催される夏の野外クラシック音楽祭《グラフェネック2015》のプログラムが発表された。開催地ニーダーエスタライヒ州のエルヴィン・プレル知事、ルドルフ・ブーフビンダー芸術監督、パウル・ゲッスル社長、2015年の作曲家(コンポーザー・イン・レジデンス)マティアス・ピンチャーが会見に臨んだ。
 オープニングの2015年6月18日と19日《サマーナイトガラ Sommernachtgala 》は、トーンキュンストラー・オーケストラ・ニーダーエスタライヒ、エリーザベト・クルマン(メゾソプラノ)、ピョートル・ベチヤラ(テノール)、ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)が出演。指揮の佐渡裕は2015/16シーズンからトーンキュンストラー・オーケストラ・ニーダーエスタライヒの首席指揮者となることが決まっている。
 ハイライトである《グラフェネック・フェスティヴァル》は2015年8月14日から9月6日まで開催され、トーンキュンストラー・オーケストラの他に、イスラエル・フィル/ズビン・メータ、ウィーン・フィル/セミヨン・ビシュコフ、ベリリン・フィル/樫本大進/サイモン・ラトルなどのコンサートがある。

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Matthias Pintscher  Rudolf Buchbinder  Erwin Pröll   Paul Gessl
Composer in Residence    Künstlerischer Leiter     Landeshauptmann  Geschäftsführer

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Oper Burg Gars Programm 2015&2016

 2015年「ドン・カルロ」・2016年「オテロ」:ウィーンの隣の州ニーダーエスタライヒ州のガルス城内で開催される夏恒例の野外オペラ《オペラ・ブルク・ガルス》の2015年と2016年のプログラムが発表された。ヴェルディ「ドン・カルロ」は1560年頃のスペインが舞台なので、同時代のルネッサンスのガルス城は舞台としてもぴったり、と総監督であり音楽監督のヨハネス・ヴィルトナー(写真中央)は語る。演出はベルリン在住のティロ・ラインハルト(写真右)。2015年7月17日プレミエ、7月19、22、24、26、30日、8月1、5、8日。オペラ・ブルク・ガルス

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World Disasters Report 2014

 ウィーンの国連で、国際赤十字赤新月社連盟 IFRC (近衛忠輝会長・本部ジュネーヴ)、国連麻薬犯罪事務所 UNODC 、ノルウェー大使館、オーストリア赤十字が、「2014年版世界災害報告書-文化とリスクを焦点にして」を発表した。

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Terry Cannon, Editor of the World Disasters Report 2014

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Matthias Schmale,IFRC   Bente Angell-Hansen,Norwegian Embassy  Aldo Lale-Demoz,UNODC

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Mozarts Clavichord in Wien

 モーツァルトハウス・ヴィエナは、ザルツブルク・モーツァルテウム財団と共催で、モーツァルトが使ったオリジナルのクラヴィコードを10月28日から2週間展示する。普段はザルツブルクのモーツァルト生家に展示されており、モーツァルトはこのクラヴィコードで晩年の作品「魔笛」「皇帝ティトの慈悲」「レクイエム」などを作曲した。息子フランツ・クサファー・モーツァルトの遺品としてザルツブルク・モーツァルテウム財団が所蔵。かつてウィーンのこのモーツァルトハウスでモーツァルトが愛用していたこのクラヴィコードが、再び戻ってきて、その姿と音を確かめることができる。このオリジナルのクラヴィコードでの演奏会は11月2日と9日のいずれも11時から開催される。演奏者はインゴマル・ライナー。

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Matthias Schulz, Stiftung Mozarteum Salzburg    Gerhard Vitek, Mozarthaus Vienna

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Ingomar Rainer

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幅141cm、奥行46cm、高さ78cm くるみ材 おそらく1780年代オーストリアかボヘミア製

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Velázquez 美術史博物館

 ウィーン美術史博物館はドイツ語圏で初のベラスケス展を10月28日から2015年2月15日まで開催。今日のオープニングにはスペインからレティシア王妃が出席する。オーストリア郵便は記念切手を発行。

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Green-Building Apothekertrakt

 シェーンブルン宮殿の敷地の一角にある《薬局棟 Apothekertrakt》は、複数のホールからなるシェーンブルン会議センターとして利用されているが、《シュピッツホーフ Spitzhof》と呼ばれる中庭が、ガラス屋根の付いた450㎡の多目的ロビーホールに新築され、本日オープンした。ガラス屋根は自然採光と太陽光発電を可能にしている。アモルファス・セルによる半透明太陽光発電装置は、総面積432㎡、総出力11.1キロワットピーク。

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ホール中ほどから宮殿方向。右に出入口。道路 Schloss Strasse に面し、地下鉄駅から近い。

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工事中の中庭:太陽光発電ガラスの屋根を取り付ける。

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イベントホールに隣接する小ホールはバーとビュフェに利用。

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《マリア・テレージア》ホール。ガラスドアの外は柑橘類を栽培する庭がある。

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Im Lichte Monets ベルヴェデーレ下宮

 ベルヴェデーレ下宮のオランジェリーで「モネの光の中で。オーストリアの芸術家と偉大な印象派の作品」を10月24日から2015年2月8日まで開催。《光の画家》クロード・モネの作品に直接的または間接的に影響を受けたオーストリアの画家、グスタフ・クリムト、ヘルベルト・ベックル、ハインリッヒ・キューン、カール・モル、エミル・ヤコフ・シンドラー、マックス・ヴァイラーなどの作品も展示。キュレータはシュテファン・コーヤ。

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Michael Canoy - Karate Union Wien

 ミヒャエル・カノイさん(日本空手協会 JKA 6段)は1972年にウィーン6区で空手道場を開き、現在も現役で教えている。アムステルダムで生まれ、スペインで育ち、ウィーンで松濤館空手に出会い、東京で修業し、ウィーンで42年間、空手の教師をしてきた《空手一筋の人》カノイさんを月刊ウィーン11月号で紹介する。

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Martin van Meytens 冬宮

 ベルヴェデーレ・グループのプリンツ・オイゲン冬宮は「マルティン・ファン・マイテンス・デア・ユンゲレ」を10月18日から2015年2月8日まで開催。開館は毎日10時から18時。入館料は9ユーロ。
 なお10月18日と19日は10時から18時まで、プリンツ・オイゲン公の誕生日祝いとしてオープンハウスとなり、ガイドツアーや音楽、ダンスなど様々なプログラムが用意されている。入場とプログラム無料。 

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Peter Weibel 21世紀ハウス

 ベルヴェデーレ・グループの21世紀ハウス 21er Haus は「ペーター・ヴァイベル」展を10月17日から2015年1月18日まで開催。開館は水曜と木曜の11時から21時まで、金曜から日曜までの11時から18時まで。入館料は7ユーロ。

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Giacometti レオポルト美術館

 レオポルト美術館は「アルベルト・ジャコメッティ モデルネのパイオニア」展を、クンストハウス・チューリッヒとアルベルト・ジャコメッティ財団(チューリッヒ)と共催で、10月17日から2015年1月26日まで開催。開館は火曜を除く毎日10時から18時まで、木曜10時から21時まで。

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Henri de Toulose-Lautrec

 クンストフォールムは「アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック モデルネへの道」展を10月16日から2015年1月25日まで開催。開館は毎日10時から19時まで、金曜は10時から21時まで。入場料10ユ-ロ。

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Evelyn Benesch キュレータ

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Musee Toulouse-Lautrec Albi, Frankreich    Ingried Brugger 館長

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Vienna Pass ヴィエナ・パス新発売

 シェーンブルン宮殿や美術史博物館など50か所を超えるウィーンの観光名所の入場料込みで、《ホップ・オン・ホップ・オフ》観光バスのチケットや、各種割引、ガイドブック付きの「ヴィエナ・パス」が2015年1月から発売される。有効期間別で3種あり、2日(69ユーロ)、3日(84ユーロ)、6日(99ユーロ)。

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Hagenbund ベルヴェデーレ下宮

 ベルヴェデーレ下宮は企画展「ハーゲンブント:モデルネのヨーロッパ・ネットワーク(1900年から1938年まで)」を10月11日から2015年2月1日まで開催。

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