GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

平成元年創刊 ウィーン現地オリジナル取材と編集「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」編集長が綴る

Martha Jungwirth

アルべルティーナ美術館は、現代オーストリアの画家を代表するマルタ・ユングヴィルト(1940年ウィーン生まれ)の個展を、3月2日から6月3日まで開催。紙に描いた油彩と水彩50点を展示。アルべルティーナの開館は毎日10時から18時まで、水曜は21時まで。

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Martha Jungwirth, Wiener Malerin

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Antonia Hoerschelmann, Kuratorin der Ausstellung, Albertina

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40 Jahre U-Bahn in Wien

ウィーンで最初の地下鉄は40年前の今日、1978年2月25日に開通した。地下鉄1号線U1で、カールスプラッツ駅からロイマンプラッツ駅までだった。地下鉄をウィーンに作る法案がウィーン市議会で決定したのは今から50年前の1968年1月25日だった。記念年となる今年、秋から地下鉄2号線U2と地下鉄5号線U5の工事が、2024年開通をめざして始まる。

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車道だったシュテファンスプラッツ(1961年) Foto: Wiener Linien

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地下鉄工事が進むカールスプラッツ Foto: Wiener Linien

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クレーンで地下に入る車両(1973年8月) Foto: Wiener Linien

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ウィーン初の完全自動運転・地下鉄5号線U5ラートハウスプラッツ駅 Foto: Wiener Linien

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Yutaka Sado im Musikverein

楽友協会大ホールで佐渡裕指揮 トーンキュンストラー・オーケストラ・ニーダーエスタライヒの定期コンサートが、来る2月24日19:30と25日15:30にある。演目はベートーヴェン「交響曲第2番ニ長調op.36」のほか、1999年生まれのアメリカの若き作曲家ベンジャミン・ウェンゼルベルグの作品「ヘロイック・ドリームスケープ・ファンタジー」、ブルガリアのピアニスト、エフゲニ・ボジャノフがベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番変ホ長調op.73」を演奏する。 

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Yutaka Sado, Chefdirigent Tonkünstler-Orchester  (c)GEKKAN-WIEN Foto: KazuyoFukuda

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Evgeni Bozhanov, der bulgarische Pianist  (c)Tonkünstler-Orchester Niederösterreich

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Benjamin P. Wenzelberg, der amerikanische Komponist  (c)Tonkünstler-Orchester Niederösterreich 

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Pavel Černoch

シュターツオーパー2月25日、28日、3月2日「エフゲニー・オネーギン」に出演予定だったロランド・ヴィラゾンが病気のため、チェコのパーヴェル・チェルノック(1974年ブルノ生まれ)がレンスキ役で出演することになった。これがシュターツオーパー・レビューとなる。

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Portrait photos: Petr Kurečka

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Haus der Geschichte Österreich

1938年3月13日のナチス・ドイツによるオーストリア《併合》を思い起こすため、今年の80周年を記念するイヴェントが《オーストリア歴史の家》の主催で3月からスタートする。1965年グラスゴー生まれのアーチスト、スーザン・フィリップスさんのサウンドインスタレーション「The Voices」が王宮のヘルデンプラッツに設置され、3月12日から1日2回、毎日12:30と18:30に音が響く。3月12日12:30、スーザン・フィリップス、オーストリア文化大臣ゲルノート・ブリューメル、セバスティアン・クルツ首相、アレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領が出席して、作品が公開される。

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Johanna Rachinger, Generaldirektorin der Österreichischen Nationalbibliothek
Monika Sommer, Direktorin des Hauses der Geschichte Österreich

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Thomas D. Trummer, Direktor Kunsthaus Bregenz    Stella Rollig, Generaldirektorin Belvedere

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Susan Philipsz, schottische Künstlerin und Turner-Preisträgerin  Foto 2015 : (c) Kazuyo Fukuda

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Mozarthaus Vienna

モーツァルトハウスは、オーストリア国立図書館のゲスト企画展「不滅の道へのモーツァルト。天才と後世」を2月16日から2019年1月27日まで開催。1791年12月5日にモーツァルトが亡くなってから、いかにして彼の名声が世界に広まっていったか経緯をさぐる。創立650年を迎えたオーストリア国立図書館の所蔵する音楽コレクションから貴重な資料を展示公開。

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WOW! Heidi Horten Collection

レオポルト美術館は「WOW! ハイディ・ホルテン・コレクション」を2月16日から7月29日まで開催。クリムト、シーレ、ノルデ、ピカソ、ウォーホル、リキテンスタイン、ベーコン、クラインなど、75人のアーチスト、170点を展示。開館は火曜日を除く毎日10時から18時。木曜日は21時まで。木曜日18時から21時までは入場無料。火曜定休。

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Wiener Festwochen

今年のウィーン祝祭週間は5月11日から6月17日まで開催。恒例の市庁舎前広場でのオープニングは5月11日21:20(入場無料)。パフォーマンス、ヴィジュアル・アーツ、シアター、フィルム、ダンスなどが、市内9カ所の会場で繰り広げられる。日本人ではパリ在住のマルチメディア・アーチスト池田亮司さんのヴィジュアル・アーツ「ミクロ/マクロ」がMQハレEで、オープニング5月22日19:00(入場無料)、5月23日~29日16:00-22:00、5月30日~6月2日16:00-24:00、6月3日~17日16:00-22:00。入場料8ユーロ。詳細本誌。

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Wiener Aquarell

アルべルティーナ美術館は「ウィーンの水彩画」展を2月16日から5月13日まで開催。ルードルフ・フォン・アルト、トーマス・エンダー、ペーター・フェンディ、カール・シンドラー、アントン・ロマコなど、ビーダーマイアー時代から1900年代まで、アルべルティーナ所蔵作品を主体に180点を展示。

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Vienna Film Commission

映画やテレビ番組のロケ地としてウィーンは人気がある。しかし関係当局からロケの許可をとるにはかなりの時間と手間と費用が必要だ。ウィーンのロケ地を推薦し、仲介して交渉し、許可をとるのが、今年創立10年目に突入した組織《ヴィエンナ・フィルム・コミッション》である。2017年は、545件の様々なジャンルの映画とテレビのプロジェクトに寄与した。外国から申請のあったのは164件で、圧倒的に多いドイツ、英国、セルビア、それに続いて、スロヴェニア、フランス、韓国、ポーランド、ハンガリー、米国、オーストラリア、中国、イタリア、日本、ロシア、その他だった。ロケで最も多かったのはウィーン公営交通《ヴィ―ナ・リニエン》で137件、157日を使った。撮影は駅構内が60%と多く、そのほか電車、地下鉄、路面電車、バス、バス停など。交通関係のほか、中央墓地、シェーンブルン宮殿、庭園、プラーターなども需要が高かった。詳細次号。

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Marijana Stoisits, Geschäftsführerin der Vienna Film Commission

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Man Ray

クンストフォールムは「マン・レイ」展を2月14日から6月24日まで開催。米国のアーチスト、マン・レイ(1890年フィラデルフィア生まれ-1976年パリ没)の絵画、写真、スケッチ、映画、書籍などの作品およそ200点を展示。

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Lisa Ortner-Kreil, Ausstellungskuratorin

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Klimtbrücke

今年はクリムトの没後百年にあたりウィーンの美術館でもいくつかの特別展が開催される。美術史博物館ではグスタフ・クリムト(1862ー1918)が1890/91年、28歳の時に制作した壁画(カンヴァスに油彩)を、オリジナル作品として目の近くで鑑賞できるよう、工事現場のような足場を組んだ。この試みはすでに2012年に行われており、当時も大きな反響を呼んだ。今年は2月13日から9月2日まで。同時に、劇場博物館所蔵のクリムト「ヌーダ・ヴェリタス」(1899年)が、ゲストとして古代コレクションのホールに展示される。

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Klimtbrücke(クリムトブリュッケ=クリムト橋)

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小階段をのぼってクリムト橋の中央に行く

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左:古代ギリシャⅠ   右 :古代ギリシャⅡ(Pallas Athene)

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左:エジプトⅠ   右:エジプトⅡ

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左:古イタリア美術   右:古イタリア美術

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Gustav Klimt, Nuda Veritas, 1899

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2018年2月号

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