GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

   平成元年創刊 現地オリジナル取材と編集でウィーンを伝える           現地情報紙「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」の編集長が綴る

ビオ・コスメ

 雪がたまにちらつくウィーンをあとにアウトバーンを西に向かって1時間、州境を越えてニーダーエスタライヒ州オーバー・グラーフェンドルフのハーブの庭6番地に認定ビオ(無農薬)のコスメを製造する歴代家族経営のスティックス自然化粧品 Styx Naturcosmetic GmbH 社を訪ねた。敷地内の一角にある博物館でヴォルフガング・スティックス Wolfgang Stix 社長の説明を受け、社長自らのガイドで複数の製造棟や倉庫など施設見学を行なった。ハーブなどビオ原料の75%はオーストリア国内、残りは国内では栽培が難しいものでブルガリア(バラ)などから輸入している。オーストリアも経済危機の影響下にあるがスティック社は輸出が70%を占め事業は好調である。世界37カ国に代理店をもち、特にロシア、韓国、台湾などで人気上昇中。同社の製品はパラフィン、ワセリン、シリコンなどのオイルや合成香料、合成色素、遺伝子操作原料は一切使わず、動物実験も行なっていない。原料は無農薬栽培あるいは自然生育の全て自然由来のもので、添加物も自然材料、保存料はオーストリア食品保存料として認可されているものだけを使用している。
敷地内の建物1階は直営ショップ、地下に博物館   ヴォルフガング・スティックス社長
この地方の民俗衣装を着た社員たち   スティックス家は1915年からクリームを製造
社長の案内で製造過程を見学するオーストリア・ジャーナリストクラブÖJC会員

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