GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

   平成元年創刊 現地オリジナル取材と編集でウィーンを伝える           現地情報紙「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」の編集長が綴る

睡眠障害

 オーストリア・ジャーナリストクラブで今日『健康な睡眠 市民運動 Initiative Gesunder Schlaf 』の記者会見があった。グラーツのマンフレート・ヴァルツル Manfred Walzl 博士によれば、睡眠障害は現在88種の症状が認められており、オーストリア国民の3分の1以上が症状を訴えているという。交通事故死亡の24%以上、交通事故の3件に1件が睡眠障害によりひきおこされ、睡眠障害は交通事故と労災のリスク要因第1位であると述べた。ウィーンの女医さんで『健康的睡眠 市民運動』のリーダーを務めるミヒャエラ・トゥルンカ Michaela Trnka 博士によると、血液中のメラトニン(睡眠ホルモン)の値が55歳頃になるとぐっと減り、睡眠障害も14歳~30歳で13%が、50歳以上では45%に跳ね上がるという。ウィーンの医師ヴァルター・プライアー Walter Pleyer 博士はメラトニン療法のいくつかの成功例を語った。
 簡単なアンケート12項目 該当項目が少ないほど睡眠障害の可能性は高い
1.毎日規則的に7~8時間寝る 2.寝室は静かで暗く通気がよい 3.30分以内に寝入る 4.夜中に起きることはめったになく、あったとしてもすぐまた寝られる 5.夜寝る前は疲れている 6.目覚めがよい 7.日中はずっと眠くなく仕事が出来る 8.睡眠の習慣が変っていない 9.充分寝たと感じる 10.睡眠と目覚めの時間が自分の体内時計に一致している 11.眠りが深く穏やかで癒される 12.自分は楽観的で実行力があり集中力もある

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