GEKKAN-WIEN ウィーン日誌

平成元年創刊 ウィーン現地オリジナル取材と編集「月刊ウィーン GEKKAN-WIEN 」編集長が綴る

シュターツオーパーの来シーズン

 シュターツオーパー Wiener Staatsoper は今日、来シーズン(2009/201)のプログラムを発表した。デイレクターのイオアン・ホレンダー Ioan Holender さん(写真左)と音楽監督の小澤征爾 Seiji Ozawa さんにとって最後のお務めの年となる。
 新シーズンは49演目(うちヴァーグナー9演目、ヴェルディ9演目、シュトラウス5演目、プッチーニ4演目、モーツァルト3演目)を公演する。
 プレミエはショスタコーヴィチ「ムツェンスクのマクベス夫人」(キリル・ぺトレンコ Kirill Petremko 指揮/ハルトマン演出/デノケ;リードル)2009年10月23日(+10月27,30日、11月2、5、9、12、15日)、ヴェルディ「マクベス」(ダニエレ・ガッティ Daniele Gatti /ネミロヴァ/スンネガルド;キーンリサイド)2009年12月7日(+12月10、13、16、21、26日、2010年5月13、16、20、23、26日)、ライマン「メデア」(ミヒャエル・ボーダー Michael Boder/マレッリ/ペテルセン;ロイダー)2010年2月28日(+3月3、6、9、12日)、ヴァーグナー「タンホイザー」(フランツ・ヴェルザー=メスト Franz Welser-Möst /グート/カンペ;ボータ)2010年6月16日(+6月20、24、27日)。
 音楽再演出はヴァーグナー「トリスタンとイゾルデ」(サイモン・ラトル Simon Rattle 指揮/クレーマー演出/ウルマナ;ゼーリッヒ)2009年12月18日&22日、マスネ「マノン」(ベルトラン・ド・ビリー Bertrand de Billy /セルバン/ダムラウまたはネトレプコ;ヴァルガスまたはアラーニャ)2010年1月11、14、17日=ダムラウ&ヴァルガス、5月18、21日ネトレプコ&アラーニャ、シェーンベルク「モーゼとアロン」ロタール・ザグロセク Lothar Zagrosek /ニックラー/グルントヘーバー)2010年3月13、16日、ビゼー「カルメン」マリス・ヤンソンソ Maris Jansons /ゼフィレッリ/エリーナ・ガランチャ Elīna Garanča アンナ・ネトレプコ Anna Netrebko ;ロランド・ヴィラゾン Rolando Villazón イルデブランド・ダルカンジェロ Ildebrando D'Arcangelo2010年5月3、6、9、12、15日
 小澤さんは、「スペードの女王」(2009年9月23、26、29日、10月2日)、「エフゲニー・オネーギン」(10月5、9、13日、2010年5月29日、6月2、5、7日)、「フィガロの結婚」(2010年1月15、18、20、23日)を振る。
 ネトレプコは、上記「カルメン」(2010年5月3、6、9、12、15日)の他、「ボエーム」(2010年4月5、8日)、「清教徒」(4月19、25日)、アラーニャと組んで「マノン」(5月18、21日)を歌う。
 グルベローヴァは、ピエチョンカと共に「ナクソス島のアリアドネ」(2009年9月27日、10月1、6日)、「清教徒」(2010年1月25、30日、2月3日)に出演。
 デッセイはフローレスと共に「夢遊病の女」(2010年4月14、17、20日)を歌う。
 ヴェルザー=メスト指揮/ベヒトルフ演出の「リング」ツィクルスは、≪1≫2009年11月7、8、11、14日 ≪2≫2009年11月21、22、25、28日) ≪3≫2010年3月20、21、25、28日
 2010年6月26日は、シュターツオーパー140年の歴史上最長のディレクターを務めたことになるホレンダーさんのための記念コンサート「音楽回顧1991~2010」。
 シーズン最終日2010年6月30日は例外中の例外、「パルジファル」がヴェルザー=メスト指揮、マイアー、ハンプソン、サルミーネン、グールドの出演で公演される。
 シーズン開幕に際しシュターツオーパーが一般公開される恒例の「開かれた扉の日」は2009年9月1日。
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